ポリカーボネートとは?屋根素材としての特徴を紹介します
こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、葛城市を含めた関西一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works(ノットワークス)です。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
本コラムでは、雨漏り修理の際に、お客様からご依頼を多数いただいている、Y’noT Works(ノットワークス)のご紹介をさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。
ポリカーボネートとはテラスやカーポートなどの屋根によく用いられている素材です。
他にもアクリル板や塩ビ樹脂などが使用されていますが、ポリカーボネートにはどのような特徴があるのでしょうか。
屋根素材としておすすめされる理由を紹介します。
ポリカーボネートとは
ポリカーボネートとはプラスチックの一種で、ポリカやPCと略して呼ばれることもあります。
テラスやベランダ、カーポートなどの屋外の屋根の素材として近年よく用いられるようになりました。
ポリカーボネートはエクステリアに使用する目的で優れた特徴を兼ね備えています。
汎用性も高く平板にも波板にも加工可能で、色を付けたり、機能性を付与したりすることもできます。
価格も比較的安いので、多くの人に選ばれている樹脂素材です。
ポリカーボネートの7つの特徴
ポリカーボネートには以下のように7つの特徴があります。
- 軽くて加工しやすい
- 衝撃に強くて割れにくい
- 温度変化に強い
- 雨風に強くて長持ちする
- 透明で光を通しやすい
- 紫外線や熱を遮断できる
- 自己消火性がある
ポリカーボネートは、軽くて衝撃に強い点は特にアクリルや塩ビなどの他の素材に比べて優れています。
耐候性もあるので屋外での使用に向いていて、透明性がガラスに近い88%の透過率を持っているので日差しを遮ってしまうことがありません。
カーポートで使用する際には熱線遮断性、熱線吸収性の機能を付与したポリカーボネートにすると、日光の熱や紫外線による車の劣化を防ぐことができます。
自己消火性があって火が直接当たっているとき以外は燃えないため、ポリカーボネートならもらい火で火事になるリスクが低くなります。
ただし、個々の性能を比較すると他の素材に比べてすべて優れているというわけではありません。
例えば、ポリカーボネートは透明性ではガラスやアクリルには劣ります。
温度変化に対する強さでもFRP(繊維強化プラスチック)には敵いません。
しかし、ポリカーボネートはそうしたデメリットを払拭するほどエクステリアの屋根に求められる特性のバランスが整っているので人気があります。
まとめ
ポリカーボネートは総合的に見て、エクステリアの屋根にマッチする特徴を兼ね備えていて汎用性があります。
価格も比較的安いので、テラスやカーポートなどの屋根に使うのにおすすめです。
弊社ではポリカーボネートによる屋根の施工をおこなっていますので、ぜひ気軽にご相談ください。
ご希望に応じて他の素材も含めてお客様にぴったりの提案もさせていただきます。