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笠木工事とは何か、笠木の意味と工事の必要性も紹介します

こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、葛城市を含めた近畿一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works(ノットワークス)です。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
本コラムでは、雨漏り修理の際に、お客様からご依頼を多数いただいている、Y’noT Works(ノットワークス)のご紹介をさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

笠木工事とは屋根や家屋そのものを守るために欠かせない工事です。

そもそも笠木とは何かをご存じない方もいらっしゃるでしょう。

笠木や笠木工事とはどのようなものなのか、なぜ工事が必要なのかをご紹介します。

笠木とは屋根やバルコニーなどの保護をする仕上げ材

 

 

 

笠木とはもともとは冠木と呼ばれていた部材で、鳥居などの上部に横に渡す木を意味していました。

住宅では屋根やバルコニー、ベランダの他、階段などにも用いられています。

笠木には装飾性があるので美しいデザインにする仕上げ材としての役割もあります。

しかし、最も重要なのは笠木の下にある屋根や壁などを保護することです。

屋根の笠木は屋根材の継ぎ目の部分に取り付けられているため、継ぎ目のコーキングの劣化による浸水を防ぐ役割も持っています。

笠木工事とは笠木のメンテナンスの工事

笠木工事とは笠木をメンテナンスして良好な状態を保つための工事です。

笠木工事の内容として典型的なのは以下の3種類です。

  1. 笠木の交換
  2. コーキング
  3. 笠木塗装

住宅を建築した際に笠木は必要な場所に取り付けられています。

風雨によって破損したり、経年劣化を起こして外れたりしてしまったときには交換の対応が必要です。

継ぎ目から雨漏りをするようになった場合や軽微なひび割れが起きた場合にはコーキングで補修をします。

色褪せや塗装の剝がれ程度のときには塗装をするのが基本的な対応方法です。

笠木工事が必要な理由

笠木工事は住宅を保護し、快適な住環境を保つためには欠かせません。

特に屋根の笠木が劣化すると雨漏りの原因になります。

笠木が外れたまま放置していると、屋根自体の劣化も進みやすくなり、屋根の葺き替えが必要になるリスクもあるので注意が必要です。

笠木工事が必要な頻度は使用している環境によって違いますが、3~5年に1度は状態を確認してコーキングで補修するのがおすすめです。

丁寧に補修をしていれば20年~30年くらいは交換せずに済むことが多いので、定期的に状態を点検して笠木工事をしておきましょう。

まとめ

笠木工事とは屋根やバルコニーなどを保護している笠木のメンテナンスの工事です。

良好な状態を保つことが家屋を守ることにつながるので、定期的に点検して補修しましょう。

弊社では笠木の点検も工事も承っています。屋根の笠木の点検は危険を伴うので、ぜひプロの私たちにご相談ください。