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カーポートの屋根の役割と素材・パネルの種類と選び方

こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、葛城市を含めた近畿一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works(ノットワークス)です。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
本コラムでは、雨漏り修理の際に、お客様からご依頼を多数いただいている、Y’noT Works(ノットワークス)のご紹介をさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

カーポートの屋根に使う素材・パネルの選び方で迷っていませんか?

カーポートの屋根の役割と素材の種類がわかると、用途に合わせて最も良い素材を選び出せるようになります。

詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

カーポートの屋根の役割

 

カーポートの屋根には利便性の向上・車の保護・エクステリアのデザインの向上という3つの役割があります。

屋根があれば雨や雪の日でも濡れることなく車に乗ったり、荷物を下ろしたりすることができます。

そのほかにも冬場のフロントガラスの凍結を防ぐ効果もあります。

遮熱性のある屋根にすると、真夏に日光が当たることによる車内温度の上昇を防げるため、乗るときの負担が軽減されるでしょう。

また熱は車の劣化にもつながるので、熱の軽減は保護の目的でも重要な役割です。

カーポートの屋根があると車が雨ざらしにならないので汚れにくく、紫外線もカットできるので塗装やシートの色褪せも防ぐことができます。

上部からの飛来物による破損のリスクも下がります。

そして、カーポートを美しいデザインにすればエクステリアの見栄えが良くなります。

デザインにはラウンドスタイルやフラットスタイルなどの形状や色などの選択肢が豊富にあるので、好みの仕上がりにすることが可能です。

カーポートの屋根に使用される素材の種類

カーポートの屋根は目的と予算に応じて適切な素材を使用するのがおすすめです。

カーポートの屋根素材としてよく用いられているのは以下の5種類です。

  1. ポリカーボネート板
  2. 熱線遮断/熱線吸収ポリカーボネート板
  3. FRP板
  4. スチール折板
  5. アルミ板

ポリカーボネート板は透明で軽量かつ、耐久性や耐衝撃性が優れているのでトータルバランスが良い屋根素材です。

価格も比較的安いので最もよく用いられています。

熱線遮断/熱線吸収ポリカーボネート板はポリカーボネート板に遮熱性を持たせた機能素材で、車の保護を重視したい人に向いています。

FRP板も遮熱性があり、ポリカーボネート板よりも強度が高くて耐久性も優れているのが特徴です。

どちらも価格はやや高めなので、予算も考慮して検討しましょう。

スチール折板は頑丈で積雪や台風に対する強度もあるのが魅力です。

アルミ板はさびにくいのが特徴で長持ちしやすい素材です。

金属素材は光を通さない点に注意が必要ですが、安価で丈夫な屋根にしたい人に適しています。

まとめ

カーポートの屋根は車を便利にしつつ、保護する役割を果たします。

目的を決めて屋根素材を選定していくことで納得の効果を得られます。

弊社ではカーポートの屋根のご相談も承っていますので気軽にお問い合わせください。