雨樋の掃除のやり方は?自分でやらない方が良いケースとは?
雨樋掃除は雨水がうまく捌けるようにするのに欠かせません。
雨樋が詰まってしまったときには、自分で掃除をしようと思う人も多いでしょう。
ここでは雨樋の掃除の基本的なやり方を紹介します。
自分でやるとリスクが高いケースも解説するので、それによって自分で掃除すべきかどうかをよく考えてみてください。
雨樋の掃除の基本的なやり方
雨樋の掃除をするときにはまず雨樋の竪樋をきれいにすることから始めましょう。
竪樋のパイプからゴミをかき出してきれいにします。
詰まっているものがあるならトングを使って引きずり出しましょう。
竪樋を軽く叩いて詰まっているゴミを落として取り出していくと、内部がきれいになっていきます。
次に雨樋の集水器と軒樋に溜まっているゴミを取り除きます。
はしごを使って見える場所からトングやほうきなどでゴミを除去しましょう。
そして、バケツに水を汲んで上から水を流してみます。
十分に水が流れている場合にはこれで掃除は完了です。
水の流れが悪い場合には竪樋の中でヘドロが発生している可能性があります。
パイプクリーナーを入れて水を流し、汚れをきれいに取り去りましょう。
完全に詰まっていて流れないときにはワイヤーブラシでゴミをかき出すのも効果的です。
ただ、雨樋を傷つけるリスクがあるので、あまり無理をしないのがおすすめです。
雨樋の掃除を自分でやらない方が良いケース
雨樋の掃除は簡単にできそうですが、自分でやらない方が良いケースもあります。
一人でしか作業できないときと、2階以上の建物のときには業者に依頼するのがおすすめです。
竪樋の下の口からかき出すだけの掃除はやってみる価値があります。
しかし、軒樋や集水器の掃除をするときには高所作業になるので、位置が高ければ高いほどリスクが大きくなります。
はしごが倒れてしまう場合もあるため、2人以上で安全を確保しながら掃除するようにしましょう。
一人でははしごを支えられず危ないのでやめておきましょう。
2階以上の建物の場合には万が一の転落で大事故になるリスクがあります。
安全を重視して、私たちのようなプロの業者に任せるのが安心です。
まとめ
雨樋の掃除は竪樋の下からゴミをかき出した後、上から水を流すことが必要です。
高所作業になるので、安全には十分に配慮して掃除しましょう。
少しでも危ないなと思ったら無理をせずに安全を重視して、プロに任せるのがおすすめです。
弊社では雨樋の掃除を徹底しておこなっていますので気軽にご相談ください。