コラム

column

被災時には火災保険で屋根工事をしましょう

こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、葛城市を含めた近畿一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works(ノットワークス)です。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
本コラムでは、雨漏り修理の際に、お客様からご依頼を多数いただいている、Y’noT Works(ノットワークス)のご紹介をさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

外観を眺める作業服の男性と女性

 

火災保険を使えば被災時に工事費用を工面できるケースがあるのをご存知でしょうか?

火災保険という名前から、火災だけに適用する保険と思いがちですがそんなことはないです。

屋根工事だけが必要なときにも火災保険を適用できることもありますので、どのようなケースで使えるのかを理解しておきましょう。

 

 

屋根工事に火災保険を適用できるケース

 

屋根工事に火災保険を適用できるかどうかは、加入している火災保険の契約内容によって異なります。

失火による火災によって屋根が損傷したときだけが補償対象ではありません。

落雷やガス漏れで起きた爆発による屋根の破損もカバーされているのが一般的です。

暴風などの風災で瓦が飛んで行ってしまった、雹で屋根に穴が開いたり、積雪で屋根が歪んだりしたときにも火災保険の補償内容によっては対象になります。

地震保険特約に加入している場合には、地震や洪水による被害で屋根工事が必要になった場合にも火災保険を適用できます。

家財も対象になっている場合には、屋根の破損による浸水によってテレビやパソコンが壊れたときにも合わせて火災保険の適用対象にすることが可能です。

契約プランによって適用範囲は異なるので、火災保険の契約内容を確認してみましょう。

 

火災保険を屋根工事で使うのに必要なこと

 

火災保険を使って屋根工事をするには、被災時に保険会社にまず連絡することが必要です。

そして、被災によって破損した箇所の写真を撮影し、屋根工事業者から修理費用についての見積もりを取れば、火災保険の申請ができます。

ただし、経年劣化によって屋根が劣化していた部分をまとめて修理することはできません。

業者に相談するときには、火災保険が適用できる範囲での対応を求めて見積もりを出してもらうことが必要です。

また、火災保険を適用するには被災前の屋根の状態に戻す工事にしなければならないので注意しましょう。

工事をするなら高性能な素材の屋根に全面張り替えをしよう、屋根塗装には断熱塗料を使用しようと思うかもしれません。

しかし、火災保険は被災による被害を元に戻すための工事をカバーするものなので、グレードアップをしようとすると認められないので注意が必要です。

 

まとめ

 

火災や風災などの被害に遭って屋根の修理が必要になったときには、火災保険を使って屋根工事をすることができます。

加入している火災保険の補償内容によって使える範囲に違いがあるので、被災したときには必ず確認しましょう。

弊社にご相談いただければ、火災保険の内容に合わせて補償範囲内での施工ができます。

グレードアップしたいというご相談にも対応しますので気軽にお問い合わせください。